預貯金はインフレに弱い!?投資しよう!
こんにちわ!シエルです!
預貯金はインフレに弱い!?について紹介したいと思います!
インフレーションとは
ウィキペディアでは以下のように定義してあります!
一定期間にわたって経済の価格水準が全般的に上昇することをインフレーション、物価上昇、インフレ)と呼ぶ。一般的な価格水準が上昇すると、1単位の通貨で購入できる財やサービスの数が減る。
とのことです。
つまり、2020年は100円で買えたハンバーガーが2021年になると110円でしか買えないことが起こるのです。この場合は1年で10%の物価上昇が起こっているため、「年10%でインフレが起こっている」ということです!
簡単に言うと「モノの値段が上昇し、相対的にお金の価値が減少している状態」のことを言います!
ちなみにインフレの指標として使われているのは「消費者物価指数(CPI)」と呼ばれるものです!
こちらが2000年~現在までの総合消費者物価指数の推移になります!
インフレの逆デフレーションとは
ウィキペディアでは以下のように定義してあります!
物価が持続的に下落していく経済現象を指す。略してデフレと呼ぶ(日本語では物価収縮とも)
経済全体で見た需要と供給のバランスが崩れること、すなわち総需要が総供給を下回ることが主たる原因である。貨幣的要因(マネーサプライ減少)も需給ギャップをもたらしデフレへつながる。
現在の日本がこちらのデフレーションに陥っていると思われています!デフレになると需要が下回るため、供給側も徐々に供給量を落とすことにより経済全体が縮小していくと考えられています!
預貯金はなぜインフレに弱いのか
先程、インフレの項で説明した通りモノの値段が100円~毎年10円ずつ上昇することにより、貯金していた100円で購入できたものがどんどん購入できなくなるからです!
併せて、インフレとは「通貨の供給量が異常に増える」ことでも起きます。つまり1万円札が世の中に出回る量が増えれば1万円札の価値は相対的に下がるのがわかると思います!
これにより、貯金してある現金が徐々に希薄化していくことで預金してある現金の価値が落ちていってしまいます!
これからの日本の状況
現在日本銀行は「2%の物価安定目標」と「長短金利差付き量的・質的金融緩和」を実行中です!
これにより、今後は2%の物価上昇が継続的に起きていくことが予想されます!
ですから、なるべく預貯金として運用するのではなく株や債券、不動産に投資しデフレによる現金の希薄化を防いでいきましょう!!