Financial Teacher Systemでライフプランを策定しよう!②
こんにちわ!シエルです!
今回はFinancial Teacher Systemでライフプランを策定しよう!ということで、Financial Teacher Systemを使ってライフプランを策定しようと思います。
この記事は、「まだ今後のライフプランが策定できていない方」や「FPに相談しようか悩んでいる方」向けにFinancial Teacher Systemを活用してライフプランニングすることを目的とした記事です!
本日は、Financial Teacher Systemで退職金・企業年金設定~老後の年金収入入力までやっていこうと思います!
退職金・企業年金設定
退職金・企業年金設定では退職金として受け取る「一時金の設定」と「企業年金として受け取る設定」のどちらかを選択できます!
みなさんの会社の退職金制度を一度ご確認していただくと、「一時金として全額受け取る」か「退職年金として分割して受け取る」2つの選択肢が出てくると思いますので、ライフプランに合わせた選択をすべきと思います!
ほとんどのケースで「退職年金として受け取る」場合は「一時金として受け取るより多めにもらうことができる」ケースが多いため、会社の制度状況をしっかり確認しておく必要があります!
世帯主の設定
①一時金として受け取るか、分割して年金として受け取るか判断し、退職金の額をそれぞれの欄に入力する!
②退職金の額がわからない場合は、「右上のボタンにて概算金額」を出すことができるためそちらで確認しましょう!
ただし、退職金の金額がいくらぐらいになるかはとても大事なことなので、総務・人事担当へ確認しておくと今後のライフプランニングにも大いに役立つので理解しておいたほうが良いと思います!
下の図は概算を出すボタンを押下場合の画面になります!
配偶者の設定
①配偶者の設定も同様に実施しましょう!
配偶者の場合は、退職金の概算金額の計算ができないため把握が必要になります!
ただし、家計プランをもう一つ作成し世帯主の働き方設定を
「配偶者のパターン」で入力し、年金設定の項で上記ボタンを押下すれば概算の退職金額が出てきます!
老後の年金収入設定
老後の年金入力では現在の国民年金・厚生年金の納入状況や現在の働き方から推測して概算を推計することができます!
現在の国民年金・厚生年金の納入状況を調べるには「年金定期便」を確認する必要があります!私はこのシステムを利用するまでは「なんか年金のはがきが来たなぁ~いらねぇ~」と捨てていました(笑)非常に重要なものなので確実に保管して置きましょう!将来の年金額を教えてくれる大切な書類です!また、現在ではネットで定期便を見ることができるので、ぜひ年金機構のHPで会員登録して無駄なはがきとはおさらばしましょう!
世帯主の設定
- 50歳未満の年金定期便で確認する
- 過去の働き方を入力して試算する
- 受け取る金額を直接入力する
- 現在の働き方から簡易推計する
おススメは1.50歳未満の年金定期便で確認する!です。こちらであれば、現在の給与水準が安定していると仮定した場合、詳細な年金額が判明するからです!
ですので、今回は1.50歳未満の年金定期便で確認する!を解説しようと思います!
②以下の図の順番でボタンを押下します!
③以下の図の順番で年金定期便の内容を入力するだけです!
配偶者の設定
配偶者の設定は「すべて世帯主の設定と一緒になります」ですので、特筆する内容はありません。
以上で、Financial Teacher Systemで退職金・企業年金設定~老後の年金収入入力までやっていこうと思います!
特段難しいところはなかったと思いますので、どんどん進んでライフプラン策定に近づいていきましょう!
また、ねんきんネットの会員登録等は今のうちにすましておいて、老後に備えておきましょう!